JR三鷹駅より徒歩1分。白内障日帰り手術なら武蔵野タワーズゆかり眼科|東京都武蔵野市

東京都武蔵野市で白内障の日帰り手術なら厚生労働省認定先進医療施設の当院にお任せください

ゆかり眼科

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白内障手術について

手術の手順

濁った水晶体を超音波で砕いて取り出し(超音波水晶体乳化吸引術)、人工のレンズ(眼内レンズ)を移植します。
※眼内レンズについては、単焦点眼内レンズや遠近両用眼内レンズなど、患者様に合わせてお選びいただけます。

(1)角膜または強角膜を2mm程度切ります

 

(2)白内障で濁った水晶体を超音波で細かく砕いて吸い取ります

 

三鷹駅そば 白内障手術専門クリニック 

多焦点眼内レンズによる白内障手術

当院は2013年4月1日より、白内障手術において、厚生労働省認定先進医療施設となりました。先進医療、最新設備で白内障日帰り手術が可能です。


当院では、多焦点眼内レンズ(遠近両用レンズ)を用いた白内障手術をおこなっています。
 

白内障の手術時に挿入するレンズを遠近両用にするだけですので、通常の白内障手術と比べても安全度合いに差はありません。白内障の治療と老眼回復が同時に出来ますので、最近では、メディアでも多く取り上げられ、当院でも増えています。

手術費用について

おおよそ下記の代金が手術代でかかります。

単焦点レンズ→保険適応

保険の種類 負担割合 自己負担額
老人医療 1割 16,000円程度
老人医療
(高額所得世帯)
2割 32,000円程度
国民健康保険 3割 48,000円程度
社会保険
(本人・家族)
3割 48,000円程度

多焦点レンズ→自由診療

※施設によっては先進医療の適応となるので民間の保険で先進医療特約がついたものであればそれでカバーできます。

単焦点眼内レンズのおおまかな費用(保険診療)

手術費用 (自己負担額)
老人医療
1割負担の方
片眼16,000円程度 両眼32,000円程度
2割負担の方 片眼32,000円程度 両眼64,000円程度
健康保険
3割負担の方
片眼48,000円程度 両眼96,000円程度

多焦点眼内レンズのおおまかな費用 ※自由診療

手術費用 当院(費用は施設ごとに異なる)
片眼360,000円 両眼720,000円(税込)


他院では片眼70~100万円のところもあります。価格は慎重に比較して病院を選んだほうが良いです。

三鷹駅そば 白内障手術専門クリニック 

単焦点・多焦点眼内レンズの違い

  単焦点眼内レンズ 多焦点眼内レンズ
長所 解像度、コントラスト感度に優れている。 眼鏡を必要としなくても、遠くでも近くでもある程度よく見える。
欠点 ピントの合う範囲が狭いため、見る対象の距離によって眼鏡の併用が必要。 単焦点眼内レンズに比べてコントラスト感度や解像度が劣り、ハローやグレアを感じやすい傾向がある。「ぼやける」、「かすむ」など原因不明のwaxy visionと呼ばれる症状がある。
費用 健康保険適応 ※安価 健康保険適応外 ※非常に高価

眼内レンズについて

眼内レンズを用いた治療によって、劣化した水晶体を人工レンズと取り換え、視力を回復させることができます。白内障手術では、水晶体を取り除くため、眼内レンズを移植しないと、手術後に分厚いレンズのメガネやコンタクトレンズに頼る生活になってしまいます。そのため、一般的には白内障手術と眼内レンズの移植は同時に行われます。手術後に、眼内レンズを再手術で移植することはできますが、白内障の手術方法によって、レンズ移植の手術方法も異なってきます。また、人によっては眼内レンズを移植できない方もいらっしゃいます。眼内レンズは直径6ミリのレンズ部分と、それを眼の中で固定する2つの支持部で構成されています。おりたたみ可能な柔らかい素材を用いたレンズが主流なので、切開する部分は数ミリ程度で済みます。素材としては、アクリル製とシリコン製があり、アクリル製は劣化するのに対して、シリコン製は劣化が少ないとされています。

眼内レンズの種類

単焦点眼内レンズ…保険診療が可能なレンズで、その名の通り、1つの距離に焦点を合わせた眼内レンズです。一番安く、このレンズを入れた後は、白内障の濁りがなくなりとても明るく見やすくなりますが、一ヶ所しかピントを合わせることができないため、それ以外の距離のものを見る場合は眼鏡による調節が必要となってきます。例えば、近くに焦点を合わせた場合、運動するときなどには遠距離用の眼鏡が必要となります。一方で、遠くに焦点を合わせた場合は、手元を見る場合に近距離用の眼鏡が必要になります。

多焦点眼内レンズ…焦点が2つ以上あるため、遠くにも近くにもピントを合わせることができるレンズです。しかし、複数の視点を事前に設定するので自由自在にピントを合わせられるというわけではありません。見たいところに自由に焦点を合わせてくれる水晶体とは違うので、見えにくい場合は眼鏡が必要になることもあります。しかし、単焦点レンズの場合よりも、眼鏡をかける頻度を減らすことができます。多焦点眼内レンズに慣れるまでに、一般的には数ヶ月かかるといわれています。また、夜にライトなどを見ると、まぶしく感じる場合もあるので、レンズを入れた後、夜間に車を運転する際には注意してください。多焦点眼内レンズは保険診療外ですが、先進医療を実施している医療機関での手術であれば、保険診療との共通部分に関しては保険診療で治療を受けることができます。

着色眼内レンズ…人の水晶体は本来黄色身がかかっているため、透明な眼内レンズを移植すると、手術後の見え方に違和感を感じることがあります。着色眼内レンズは、レンズにある程度の着色を施すことで、違和感を抑えることができます。単焦点眼内レンズも、多焦点眼内レンズも着色眼内レンズにすることが可能です。

非球面眼内レンズ…レンズの表面に特殊なカーブをつけることで通常の眼内レンズよりも鮮明な視界を得ることができます。単焦点眼内レンズも、多焦点眼内レンズも非球面眼内レンズにすることができます。

トーリック眼内レンズ…このレンズは乱視を軽減する効果を持っているため、手術後に眼鏡をかけなくてもよく見えるようになります。健康保険が適用されますが、レンズが高く、取り扱っている病院は多くありません。

モノビジョン法…これは左右の眼内を、片方は遠くに、もう片方は近くにピントを合わせる方法です。この方法を用いると、両目で見たときに遠くも近くもある程度見ることができます。しかし、遠近感が分かりにくく、コントラストが低下するという問題点もあります。保険適用の手術が可能です。

さまざまな眼内レンズがありますが、一人ひとりのライフスタイルに合ったレンズを移植することが一番重要です。患者様の仕事や趣味、一日の生活でどこを見ることが多いかなどを伝え、目の状態や生活に最適な眼内レンズを選択することをおすすめいたします。眼内レンズは一度移植すると、一般的には取り替えずに一生使用するものなので医師とよく話し合って選択するようにしてください。

眼内レンズの注意点

一般的には、白内障の手術によってまぶしさなどが改善されますが、見え方に多少の違いが出てくる方もいらっしゃいます。一つ目は、通常の大きさのレンズを移植した場合、レンズよりも瞳が大きい方はレンズの外から余分な光が入ってきてしまいます。そのため、対向車のライトをまぶしく感じることがあります。最近では、瞳が大きい人に適した眼内レンズも開発されています。二つ目は、眼内レンズが球面であることによって、中央部と周縁部とで焦点がずれ、違和感を感じることがあります。これは、非球面のレンズを使うことで改善されます。三つ目は、光の感じ方です。白内障の時には水晶体が濁っていたことで、感じなかった光が入ってきたときに、まぶしさを感じることもあるようです。手術後、時間とともに慣れて、生活には支障をきたさなくなることが多いですが、違和感が取れない場合は医師に相談してください。

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3焦点眼内レンズ

3焦点眼内レンズとは

このレンズは、3点(遠くと近くと中間距離)に焦点が合う眼内レンズです。従来の多焦点眼内レンズは、遠くと近くの2点に焦点を合わせるレンズでした。遠くや近くを見るときには、めがねを使わずにものを見ることができましたが、中間距離のものを見るときにはピントが合わなかったり、光の周囲に輪がかかって見えるハローや、光が伸びてまぶしく感じたりするグレアが気になるという短所もありました。これらの問題点を解決してくれるのが3焦点レンズです。中間距離にピントを合わせることができるのが最大の魅力だと思います。日常生活でパソコンを使う方や、楽譜を読む方などは3焦点レンズを入れることで、めがねが手放せなかった生活から解放されるでしょう。

3焦点レンズの仕組み

遠くと近くに焦点を合わせたレンズと、遠くと中間距離に焦点を合わせたレンズの2種類のレンズを組み合わせて作られています。そうすることで、遠くと近くと中間距離(約65cm)の3点にピントを合わせることができるのです。また、乱視があっても矯正可能なので、より多くの方がこのレンズを選択することができます。

回折型多焦点眼内レンズ
このレンズは同心円上に階段の段差を持つ構造をしています。回折現象によって目の中に入ってくる光を、遠用と近用に振り分けて焦点を合わせます。光を分配するため、コントラスト感度が若干劣ります。瞳孔の多きさに左右されずに、近くを見ることができますが、暗いところでは近くが見にくくなります。

屈折型多焦点眼内レンズ
このレンズはど同心円上に遠用と近用のレンズが交互に繰り返される構造をしています。構造上、近方をよく見るためには、瞳孔が3mm以上必要なので、比較的若い方に向いているレンズです。欠点としては、回折型レンズよりも夜間にハローやグレアを強く感じることが挙げられます。

3焦点レンズの注意点

患者様の目の症状次第で、不適応の場合もありますので、よく相談して手術を受けるか決めましょう。従来の多焦点レンズと同様に、単焦点レンズと比べて、くっきりと見えなかったり、不自然な光を感じたりする事もあります。また、このレンズは日本では未認証のため自由診療となり、費用面における負担が他のレンズよりも大きくなります。他のレンズとの比較や医師との相談をしっかり行った上で、自分の生活に最適なレンズを選びましょう。

3焦点レンズと乱視

従来の多焦点眼内レンズの場合は乱視用のレンズがなかったため、多焦点眼内レンズの手術後に乱視を矯正するためのレーシック手術を行っていました。しかし、ファインビジョンという3焦点眼内レンズには乱視用のレンズがあるので、白内障を治すための手術を1度行うだけで乱視も同時に治療することができます。手術回数が減るので、費用を抑えることもできます。

生活の質の向上

3焦点眼内レンズは近くと遠くだけでなく、中間距離にもピントを合わせることができ、乱視の矯正も可能です。また、従来の多焦点レンズで問題だったコントラストやハロー、グレアもある程度改善しました。これによって、以下のような場面で生活を送りやすくなりました。

・本や新聞を読むとき
・スマートフォンを使うとき
・パソコンで作業をするとき
・鏡の前でメイクをするとき
・車を運転するとき(カーナビや信号、標識、スピードメーターを見るとき)
・スポーツをするとき
・料理をするとき  など

このように様々な場面で3焦点レンズは生活の質を高めてくれます。また、ピントの合う位置が増えることは、安全に生活を送ることにもつながります。生活の質を高めるだけでなく、自分や周りの人の安全のためにも、3焦点眼内レンズをぜひご検討ください。

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手術前の注意

手術前の注意

手術室入室前から、散瞳剤などの点眼、血圧測定、があります。オペの食事は、午前中の手術の場合は朝ごはん、午後の手術の場合は昼食を抜いていただき、胃の中に食べ物が入ってないまま手術を受けて頂きます。ただし、降圧薬などのいつも服薬している薬は、飲んでもらう必要があるものもありますので、かならず事前にドクターと話し合っておくことをおすすめします。入室前までに必ずお手洗いを済ましておきましょう。オペ前後は決して家族や関係者の付き添いは必要ではないですが、できれば手術を受けられるご本人の気分的な安静や手術後、帰宅時の安全のためにも、付き添いの方がつかれることをオススメいたします。

手術後の生活について

手術後の生活について
術後、早期に視力が改善することが多く、よく見えるようになったと喜びの声をいただくことが多いのですが、視力が回復しても、眼の状態が安定化するまでは数週間かかるとされています。せっかくよく見えるようになっても、手術後の加療をきちんとしないと取り返しのつかない可能性もあります。油断は許されません。手術を受けた後は安静と清潔がとても大切です。手術後しばらくは点眼と一定期間毎のご来院が必要ですので、理解してお過ごしください。手術を受けて何か異常を感じた場合は、すぐに医師の診察を受けましょう。

手術後の眼鏡について

眼内レンズには調整力がないので、選んだ眼内レンズに合わせた眼鏡を作成することが必要となってきます。一般的には、手術から一ヵ月後ほど経過し、屈折が安定してから作るのが理想的です。眼鏡がすぐに必要な方や、手術後大きく屈折が変化した方は、すぐに眼鏡の作成が必要となりますが、その後合わなくなることもございます。

手術後のトラブル

白内障の手術後に起こりやすい症状としては、飛蚊症、糖尿病網膜症、高眼圧症、嚢胞様黄斑浮腫などが挙げられます。

飛蚊症…黒くて小さなごみのようなものが見える症状です。これは、白内障の手術によって水晶体の濁りがとれたために、今までは見えなかった濁りまで見えるようになっただけなので、たいていの場合心配ありません。

糖尿病網膜症…糖尿病が原因で網膜が障害を受け、視力が低下する病気です。本来、白内障と糖尿病網膜症を併発している場合は、先に糖尿病網膜症の治療を行うことになっていますが、場合によっては先に白内障の治療を行うこともあります。その場合、白内障手術によって視力が回復すると、糖尿病網膜症も治ったと思いがちですが、手術によって症状が進行することもあるので、注意が必要です。手術後、網膜症の治療を行って下さい。

高眼圧症…眼圧が正常値よりも高い値であるにも関わらず、視野は正常で、視神経の異常も起こらないというものです。白内障の手術を受けると、急に眼圧が上昇してしまうことがあります。特に緑内障の方は上がりやすいです。眼圧が上昇した場合は、すぐに点眼薬や点滴を使って眼圧を下げます。持病として緑内障を持っている方は、まず緑内障の治療からはじめることになっていますが、場合によっては白内障の治療から行うこともあります。その場合は、白内障の手術後すぐに治療をはじめます。治療を受けないと、眼圧が上がって失明する恐れもありますので注意してください。

嚢胞様黄斑浮腫…網膜の黄斑という部分がむくみ、視力が低下したり、ものが歪んで見えたりする病です。手術後、炎症が原因で発症することがあります。軽症の場合、気づかない場合もあるので、きちんと検診を受けるようにしましょう。

見え方に違和感

白内障の手術後、目に異常がないのによく見えないように感じることがあります。特に多いのは、ハローやグレアです。ハローとは、光の周辺に輪がかかって見えることで、グレアとは光が長く伸びてまぶしく見えることです。これらの症状は、手術で濁りを取り除いたために感じられるものなので、通常は心配いりませんが、他の病気が隠れている場合もあるので必ず検診を受けるようにしてください。

後発白内障とは

後発白内障とは、嚢の中に残っている水晶体の細胞が増えて水晶体嚢を濁らせてしまう病気です。自覚症状としては、視力低下や目のかすみなどがあります。この病気は簡単に治療が行えるので、あまり心配はいりません。治療は数分で終わり、再発することはほとんどありません。白内障の手術後1~2年の間に、約1割の患者さんには後発白内障が発症する可能性があります。もっと後になってから発症する方もいらっしゃるので、定期的に検診を受けるようにしてください。

手術後の注意点

白内障の手術後、目を触ったりこすったりしないよう、十分気をつけましょう。ゴーグルが渡されるはずなので、しっかり装着してください。手術時に散瞳薬を用いるため、手術後はしばらく物が見えづらかったり、まぶしさを感じるので車や自転車の運転はできません。

手術後は感染症に気をつけなければなりません。医師から許可が出るまで、シャワーや入浴、洗顔、洗髪などはご遠慮ください。また、目に物理的な刺激を与えるのを防ぐために保護ゴーグルをつけて過ごし、目にはホコリが入らないように気をつけましょう。そして、十分に傷口がふさがるまでは、体に必要以上の力をかけないようにしてください。医師からの指示に従って、感染症を防ぎましょう。ご不明な点がありましたら、気軽にお声かけください。

一般的に、一ヶ月ほど経ちますと少しずつ元の生活に戻ることができますが、医師に言われた通りに通院し、治療を続けてください。異常を感じたらすぐに受診してください。

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白内障手術の大切さ

白内障は見えなくなるまで手術ができない、というのは誤った情報です。白内障が進行しすぎて手遅れになる前に、眼科を受診してください。白内障は点眼薬による治療を受けていても、進行を遅らせることしかできません。適切な治療を受けないと白内障は進行し、いつか見えなくなってしまいます。それを防ぐためにも病院で適切な治療を受けるようにしてください。

手術ができない場合もあります

白内障が進行しすぎて、過熟白内障になっている場合や、手術前から他の病気を併発している場合の手術は難しくなってきます。白内障手術の他に、新たな手術を受けなければならないこともあります。また、ご高齢の方は、耳が遠かったり、目が見えなったりすることで、理解力が落ちている場合もあります。白内障手術はとても繊細な手術なので、手術中の注意事項が守れない方は、手術ができない場合もあるのでご了承ください。

目や体に他の病気がある方へ
病気の種類や程度によって、白内障の手術を受けることができる方と、受けることができない方がいらっしゃいます。持病を持っている方は、スタッフにお伝えください。

水晶体が濁るメカニズム

水晶体には二つの機能があります。一つ目の機能は、「ピント調節」です。レンズの厚みを変えて、見たいものにピントを合わせる機能です。二つ目は「光を集めて網膜に届ける」という機能です。水晶体は中心から核、水晶体皮質、水晶体嚢という三つの部分から成り立っています。新陳代謝によって新しい細胞が作られ、水晶体核が形成されます。行き場のない古い細胞は水晶体に溜まって固まっていき、たんぱく質が変性すると透明だった水晶体が白く濁っていきます。このような流れで水晶体が濁り、白内障につながっていくのです。
 

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白内障手術を選択後に行われる検査

白内障手術を行う場合は、眼内レンズの度数を決めるために眼軸長測定が行われます。この検査では、角膜の頂点から網膜までの長さである眼軸長を調べます。この眼軸長の長さには個人差があり、長さによって眼内レンズの度数も異なってきます。

白内障の薬物療法について

白内障検査の結果、著しい視力低下がみられない場合は薬物療法が行われることがあります。しかし、薬物療法で症状の進行を止めることはできません。この治療方法は症状の進行を少しでも遅らせることを目的としています。白内障の薬物療法を受ける際には、日常生活でも次のことに気をつけて生活しましょう。薬は用法や容量を守って使用してください。屋外に出かけるときは、サングラスや帽子を着用しましょう。また、眼鏡やコンタクトレンズで視力を調整しましょう。

白内障の種類

白内障には、濁る部位や程度によって、様々な種類がありますが、大きく分けると皮質白内障、核性白内障、後嚢下白内障、成熟白内障の4種類があります。

皮質白内障

この白内障は、水晶体の回りからまだらに濁ってくるので、中心まで濁るには時間がかかります。そのため、白内障であることに気づかないケースも多く見られます。このタイプの白内障は、視力はよいのですが、極端にまぶしかったり物が二重に見えたりします。

核性白内障

この白内障は、中心から黄色味がかって、だんだん茶色く濁っていきます。病気が進むと、最新の手術では難しいことがあります。近視が急速に進んでいる方は、このタイプの白内障である可能性があります。

後嚢下白内障

この白内障は、後嚢(水晶体の後ろの部分)が濁ってきます。ステロイドという薬を長期間服用している方や、糖尿病の合併症として起こる白内障などに見られます。このタイプの白内障は、比較的若い方に多く、視力が急激に低下します。

成熟白内障

この白内障では、水晶体が完全に濁り、ほとんど光しか感じない失明の状態になります。これを放置してしまうと、過熟白内障となって、水晶体が溶け出し、緑内障やぶどう膜炎などの危険な合併症を引き起こすことが多いです。
 

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白内障について

白内障の自己チェック

次に書かれているチェックリストのうち1つでも当てはまるものがあれば、白内障のことを考えて予防や対処を行っていきましょう。3個以上当てはまるものがあれば、白内障の可能性が高いです。5個以上当てはまった場合は必ず眼科医を受診しましょう。

□なんとなく見えにくい気がする
□テレビや映画の字幕が見にくいと感じることがある
□離れた人の顔が分かりづらい
□長時間の読書が疲れる
□太陽の光をまぶしく感じることが多い
□月が2個や3個に見えることがある
□以前と比べて色合いが違って見える
□右目と左目で見え方が違う
□階段の上り下りに不安を感じることがある
□目がうっとおしく重く感じることがある

目は人間の情報をつかさどると言われるほど重要なものです。例えば、電話がかかってきてもそれだけでは家族かどうかを判断するのは難しいですし、触って家族を見分けるのも簡単ではありません。しかし、目で見れば瞬時に家族であることが分かります。このような役割を果たしている目が悪くなってしまうのが白内障なのです。白内障はよく聞く病気だから大丈夫だろうと思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、世界の失明原因の第一位は白内障です。日本でも失明原因の第五位に入っています。つまり、白内障とは失明の可能性のある病なのです。実際に、ある80代の方は食べ物がどこにあるのか分からないほど白内障が進みすぎて、自ら歩くことができなくなり、車椅子で生活しています。このように白内障を甘く考えると、大変な事態になってしまいます。

白内障の自覚症状
白内障になると、本来は透明であるはずの水晶体が濁るため、白くかすんだ見え方になったり、赤や黄色の色素が沈着することによって、オレンジや黄色のフィルターを通しているような見え方になったりします。また、濁りが光を乱反射させるため、外ではまぶしく感じることもあります。その他にも、動いているものが認識しづらい、認識できる色が限定されてくるなどの症状も出てきます。濁って黄ばんだ水晶体は、症状が進行するにつれて白く濁り、最終的には肉眼でも分かるほど黒目の部分が白くなります。水晶体は一度変性してしまうと、透明な状態には戻すことができません。水晶体の透明度が低下すると、視力に影響が出ていなくても、明暗を見分ける能力(コントラスト感度)が低下してしまいます。コントラスト感度が低下してくると、夕暮れ時になるとものが見づらかったり、雨の日が見づらいなど視力への影響も出てくるので、車の運転には特に注意が必要です。白内障の症状は徐々に進行していくので、自分では気づかないことも多いですが、顕微鏡で見ると40代から白内障の症状が出ている方もいらっしゃいます。

白内障で困ること

白内障で見えにくくなることによって困ることはなんでしょうか?まずは、本が読みにくくなる、新聞が読みにくくなるといったことから始まります。読みにくいために新聞の購読をやめてしまい、世の中の情報を知ることができなくなります。また大好きな小説を読むことができなくなるかもしれません。

さらに症状が進行すると運転にも支障をきたすようになります。車がなければ病院に通えず、食事にも買い物にも行けないため、困ってしまう方がたくさんいらっしゃいます。また、無理に運転をしようとすると事故を引き起こす可能性があります。交通事故では自分だけではなく、他人も巻き込んでしまう恐れがあります。こうなってしまうと、大変なことになってしまいます。一般的に、白内障だと事故を起こす可能性が2.5倍になると言われています。

そして歩いている際につまずきやすくなります。道路にはちょっとした段差がありますが、それを見極められずに転んでしまい、骨折をしたり寝たきりになってしまう方もいらっしゃいます。特に足の付け根は骨折しやすいため、酷い場合には人工関節の手術が必要となります。

目が見えにくくなることで認知症にもなりやすくなります。視力がよい方のほうが認知症のリスクが63%低いと言われています。認知症は能の病気というイメージがありますが、認知症はものの判断ができなくなって生活に支障をきたす病気なのです。目が見えにくくなると相手の顔、食べようとするものなどが分からなくなり、ものの判断ができません。また新聞は読めず、テレビは見れず、人の顔も判断できなくなってしまうと刺激が少なくなってしまいます。そして、人と会うのが嫌になってしまい、外出する機会がだんだんと減っていき、認知症になりやすくなると言われています。

「信号待ちをしているときに向かい側で手を振っている人に気がつかなかった。その後、大切な友人にそのことを言われショックを受けた。」という方もいらっしゃいます。おそらく、気がついてもらえなかった友達も傷ついたでしょう。もしかしたら無視をされたと感じてしまうかもしれません。このように目が見えにくいということが人間関係にまで影響を及ぼすこともありうるのです。

これまで挙げた事例から分かるように恐ろしい事態を引き起こす可能性のある白内障ですが、しっかりと対応すれば治すことのできる病気です。そのためにも、早めに眼科医に相談することをおすすめします。

白内障とは

目をカメラとして考えると、白内障とはカメラのレンズが曇ってしまう病気です。このレンズを水晶体といい、白内障ではこの水晶体が曇ってしまい、白くなってしまうのです。髪の毛が白くなったら、白髪と呼ぶのに似ています。

しかし、そもそもなぜ目の中にレンズが入っているのでしょうか?人は目を使って遠くや近くを見たりします。このことは、レンズの厚みを変化させることによってピントを調節しているのです。レンズが厚くなるほど近くに、レンズが薄くなるほど遠くにピントが合うのです。この仕組みによって、手元の本を読んだり、遠くの景色を見たりすることができるようになるのです。

白内障は表面にほこりが付着して汚れているわけではありません。レンズ自体が劣化してしまい、変色してしまっているようなイメージです。レンズが透明な頃は軟らかさを持っていて、簡単に近くや遠くにピントを合わせることができました。しかし、だんだんレンズが白くなっていくと軟らかさも同時になくなっていき、硬くなっていきます。卵の黄身が茹でると白くなり、硬くなることに似ています。透明な生卵のときは、自由自在にその形を変えることが可能でしたが、茹でて白くなると自由に形を変えることが難しくなります。そうなると自力でピントを合わせるのが難しくなるのです。透明がなくなり、老眼が進んでしまうのです。つまり、白内障は老眼も同時に引き起こすのです。

また、レンズの体積も増えます。目の中のレンズが大きくなると邪魔になってしまいます。大きなレンズのせいで目玉の中の水の流れが悪くなり、病気を引き起こしてしまう可能性もあります。

なぜ白内障になるのか

ここで、なぜ白内障になってしまうのか考えてみましょう。白内障の原因は加齢です。そして、加齢の大きな要因となっているのが、活性酸素による酸化です。活性酸素によって、目の細胞が酸化し、変性していくのです。目において、活性酸素を増やす原因が「紫外線」です。水晶体は不要な紫外線をブロックしていますが、それが長く続くと、水晶体は硬化し、白く濁っていくのです。白内障になるのは加齢が原因だと述べましたが、同じ年齢の人でも白内障の人と、そうでない人がいます。100歳を超えてもしっかりと見えている人がいる一方で、50歳で白内障となり手術を受けなければならない人もいます。なので、年齢はあくまでも白内障となってしまう要素のひとつでしかないのです。では、なぜ白内障になってしまうのでしょうか?これは、目のダメージと目の回復のバランスによって決定されます。例えば目に怪我をするといった目のダメージが大きい場合、10代や20代で視力が0.1以下にまで下がってしまいます。糖尿病になったり、栄養のバランスが乱れていると目の回復が悪くなってしまい、若い年齢で目が悪くなってしまいます。ダメージが大きく、回復が悪いと一年しか経過していなくても、まるで10年経ったかのように白内障が進行してしまいます。

一方で、ダメージが小さく回復も順調であれば10年経っても、1年しか経っていないかのような若々しい目になることができます。

 

目のダメージは主に生活によって決まります。紫外線をよく浴びる生活、目をこする生活、薬を飲んでいる生活などによって、目に対するダメージは大きくなります。

目の回復は、主に食事によって決まります。栄養のある食事は目のダメージをなくしてくれます。つまり、栄養の偏った食事ばかりを摂取していても、目は回復しません。目に対するダメージを減らして、しっかり回復することが重要なのです。
 

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白内障の予防のためにできること

白内障の予防によいとされているのが、抗酸化物質というものです。ブルーベリーなどに含まれているアントシアニンが最も有名です。そのため、目にはブルーベリーがよいという話が世間に広まっています。

では、抗酸化物質とはどういったものなのでしょうか?

抗酸化物質とは

抗酸化物質とは、ダメージを吸収してくれるものです。特に目は光や直接的なダメージが蓄積しやすい場所となっていて、酸化が起こりやすいのです。酸化とはダメージの加わり方の一種で、その部分が酸素によって次第にさびていくことを酸化といいます。さびてしまえば目は悪くなってしまい、透明だった水晶体も白くなってしまいます。
しかし、体の代わりに酸化のダメージを受けてくれる物質があります。これが抗酸化物質と呼ばれるものなのです。重要なのは一度に大量に摂取するのではなく、続けて少しずつ摂取することです。
目は毎日何かしらのダメージを受けています。現に、目のダメージとなる光を見ない日はないでしょう。目を全くこすらないというのも難しいでしょう。このようにして、毎日ダメージが目に蓄積されていくのです。例えるならば、水道管にだんだん水垢が溜まっていくようなものです。最初は少しだけ溜まっていて影響も少ないですが、溜まっていくと硬くなり取れなくなります。そのため、定期的に少しずつ汚れを落としていった方が、水道管をきれいに保つことができます。抗酸化物質の摂取も同じように、こまめに継続的に摂取することが大切なのです。

抗酸化物質は何に含まれているの?

具体的に、抗酸化物質がどのような食品に含まれているのかを見ていきましょう。前述したように、ブルーベリーに含まれているアントシアニンが有名ですが、抗酸化物質は他にも存在します。ルテインやカシスも有形です。その中でも特にルテインは目に集まってくれる抗酸化物質なので、より効果的に目に蓄積されたダメージを消去してくれます。黄斑変性などといった、白内障以外の病気に対しても有効であると言われています。また、ビタミンCも抗酸化物質の一種です。

抗酸化物質の摂取方法

では、どのようにして抗酸化物質を摂取すればよいのでしょうか?前述したように、アントシアニンが含まれているものでは、ブルーベリーが効果的です。スーパーマーケットなどでフルーツとして販売されているので食べてみましょう。ルテインはマリーゴールドという花に含まれており、ケールやゴーヤに含まれています。一般的に食卓に並べやすいものとしては、ほうれん草があります。ほうれん草は一束に20mgのルテインが含まれていると言われています。一日で10mgとれば十分ですので、ほうれん草半束で十分です。
ここまで抗酸化物質として挙げられた食品を見ていくと、どれも緑色の濃い野菜であることに気づくと思います。色の濃い野菜は、その分太陽の光を吸収します。光に対する抵抗力を多く持っているのが、色の濃い野菜なのです。ですから、ほうれん草やゴーヤなど苦手としていても、色の濃いものを食べると覚えておくとよいでしょう。

目によい食事

目の回復には、食事が大切であると述べましたが、どういった食事が目によいといえるのでしょうか?抗酸化物質は確かに目によい食べ物ですが、最も大切なのは栄養バランスの整った食事です。いくら目によい食べ物であるからといって、そればかり食べてはいけません。また、できればしっかり3食食べるように心がけましょう。食事を抜いてしまうと血糖値の上下が激しくなり、血管にダメージを与えてしまうだけでなく、目にもダメージを与えてしまうのです。
ファーストフードのような食べ物も避けるようにしましょう。甘いものやスナック菓子の食べすぎもあまりよくありません。最もよいのは日本食です。なぜなら、日本食はとてもバランスの整った食事だからです。ただ、日本食の注意点としては塩分が多くなりがちなので、塩分を抑えるようにしましょう。減塩醤油を使用したり、味噌の使いすぎをなくすことで塩分を抑えることができます。
AGEと呼ばれる終末糖化酸化物を少なくするのも重要なポイントです。終末糖化酸化物とは体の老化を促進する物質です。これを摂取しすぎると、老化が進み、白内障も進行してしまいます。
AGEが多く含まれているのは、清涼飲料水です。コーラやジュースには多くのAGEが含まれています。他にも、短時間で強く加熱調理をして焦げがついているようなものにも多く含まれています。例えば、ベーコンなどを焼いたときにはAGEが増加します。しかし、毎日の食事では加熱して食べるものは多く存在します。そのような場合は、強火で短時間焼くのではなく、弱火や中火で時間をかけて調理するとよいでしょう。ゆっくり加熱すると、その分不必要なAGEが発生しづらくなります。

サプリメントの使用

栄養バランスの整った食事をとることが大切であると述べてきましたが、毎日毎食栄養バランスのよい食事をとることは難しいと思います。そのような時にお勧めしたいのが、サプリメントです。その中でも単品のサプリメントより、様々な栄養素が複合的に含まれているサプリメントの方が望ましいでしょう。サプリメントの目的は、つい食事では抜けがちな栄養をサポートすることです。昨日はビタミンCが足りなかった、今日はビタミンEが足りなかったというように、日によってとれていない栄養素は違います。複合サプリメントであれば、不足しがちな栄養素をバランスよくとることができますし、サプリメント自体の栄養素が偏っていないので不必要に特定の栄養素をとりすぎてしまうということもありません。
その中でも目に効果があるルテインが含まれている複合サプリメントがお勧めです。ルテインは目の黄斑というところに集まっている栄養素であり抗酸化ですが、加齢とともに減少してしまいます。本来あるはずの目を守ってくれるはずの物質が少なくなってしまうと、目に負担がかかってしまいます。そのため、ルテインを摂取することは重要なのです。一般的にはオキュバイトやサンテルタックスを飲むことが多いです。、残念ながらこのサプリメントは一般的に薬局では販売されていません。眼科の売店またはインターネットの通信販売になってしまいますので、いきつけの眼科に尋ねてみてください。医学的に、これらの栄養素は加齢黄斑変性という病気に対して効果的であるといわれています。せっかくですので、白内障だけでなく、加齢黄斑変性も予防してしまいましょう。

ビタミンを適度に摂取することも必要です。数多く存在するビタミンの中でも白内障に有効なのがビタミンCです。これを聞くと、サプリメントでビタミンCを大量にとろうとする方がいらっしゃいますが、ビタミンの取りすぎはよくありません。ビタミンCを過剰にとりすぎると逆に白内障になりやすいことが分かっています。ビタミンEやビタミンB2も白内障にいいと言われています。しかしこれらのビタミンは、脂溶性ビタミンであるため、簡単に水に溶けてくれません。そのため、過剰摂取すると体にたまってしまい、より体に有害となってしまいます。これらのことから、ビタミンのうちどれか一種だけをサプリメントでとるよりは食事で自然にビタミンと他の栄養素をとったほうがよいでしょう。食事でとることによって、ビタミン以外の他の栄養素も摂取することができます。
ビタミンCは熱を加えると溶け出してしまうので気をつけましょう。また、ビタミンEはゴマや大豆などに、ビタミンB2は納豆や卵といった食物に含まれています。

目に悪い生活

目のダメージは生活で決まると前述しました。目を怪我したなどであれば、目に悪いことであると気づきますが、目に悪い生活といってもピンとこない方もいらっしゃると思います。紫外線を浴びた、無意識に目をこすってしまっているとなると目にダメージを与えているという実感がなく、知らぬ間に目が悪くなってしまっているのです。

紫外線はあらゆる場所に存在しています。肌が紫外線を浴びると、赤くなって黒くなってしまいます。このように、肌は日焼けをするのに、目は日焼けをしたように感じたことはないと思います。

では、目の中では何が発生しているかというと、水晶体が紫外線を吸収してダメージを受けているのです。その分ダメージは水晶体に蓄積され、白内障が進行してしまいます。では、どのようにして紫外線から目を守るのでしょうか?

目に日焼け止めを塗るわけにもいきません。そこで重要なのは、紫外線を目に入れないということです。紫外線を目に入れないための方法としておすすめなのが、サングラスをかけることです。案外普通の方法だな、と思われる方が多いと思いますが、これにもポイントがあります。サングラスの色は何色でもかまいません。紫外線は目に見えない光であるため、色合いによって紫外線の吸収量は変化しません。それよりも、紫外線の吸収率のよいものを選びましょう。サングラスをかけることに抵抗感を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、真っ黒のサングラスではなく、ほとんど色がついていないサングラスでも十分です。むしろ色が濃すぎるサングラスは目に入る光が少なくなってしまって、暗くなりすぎてしまい、あまりよくありません。目に入る光が少なすぎる場合、目は光をより多く取り入れようとします。サングラスをしていても眼に光があたることがあります。たくさん光を取り入れようとしている目にとって、少しの光がダメージとなってしまうのです。サングラスに抵抗感を感じる方は、つばの大きな帽子をかぶることで、目に対するダメージを減らすことができます。丸く前後につばがついているものや野球帽のように前にのみつばが付いている場合があります。どちらでも結構ですので目に光が強く当たらないものを選びましょう。

曇りの際や冬場でも紫外線は存在します。紫外線は曇りの日でも晴れの日の60%の紫外線が存在します。ですから、油断することなく毎日目を守ることを心がけましょう。
あまり聞いたことのない方もいらっしゃる方も多いかもしれませんが、放射線も紫外線と同様に目によくありません。放射線の問題点としては、目に見えないことです。紫外線も目に見えませんが、日光が強い日は、紫外線が強いなと感じることができます。このように、全体の光の量から紫外線の量をなんとなく推測することができます。一方で、放射線は紫外線のように推測することが全くできません。普段の生活で放射線を多く浴びる場面はほとんどありませんが、仕事の関係上で放射線を扱う方は注意する必要があります。

ストレスの影響

ストレスで白髪が増えたという話は聞いたことがあると思います。これと同じように、白内障もストレスで進行してしまいます。この理由は、ストレスが老化を促進するからです。ストレスにより体は酸化してしまい、さびてしまいます。そして白内障も進行して、目が見えにくくなってしまいます。まずは過剰なストレスを減らすことが大切ですが、家庭の問題、仕事の問題、人間関係の問題など、ストレスの要因となるものはたくさん存在しますし、人によってストレスに感じるものは違います。同じことをしているのにも関わらず、それをストレスと感じる人とそうでない人もいます。

ストレスに感じないようにするための方法のひとつとして、呼吸を整えるという方法があります。まず口を閉じて鼻からゆっくりと息を吸います。何秒吸ったかを数えながら吸いましょう。次に口をすぼめて、ろうそくの火を消すようにしてゆっくりと口から吐き出していきます。この際に、先ほど吸った秒数の倍の時間で息を吐き出します。おなかを使って呼吸するよう意識しましょう。

なぜこの方法がよいかというと、複式呼吸によってストレスをなくす効果があるからです。さらに、肺の訓練にもなるため活発に動きやすくなります。もし、すこしでもストレスを感じたら、ストレスを解消する方法を1つでも持っておくことが大切です。特に有効なのは、自然に触れるということです。大自然がある場所へ行くことができれば一番よいのですが、それもなかなか難しいと思われます。なので、庭や近所の公園に行ったり、自然を眺めるだけでもいいので、少しでも自然と触れ合うようにしましょう。実際に、病気を患っている人で、コンクリートに囲まれているのと、窓から少しでも自然が見えるのでは大きな違いがあることは分かっています。

そして、年齢を気にしすぎないようにしましょう。加齢が原因になって白内障になる場合もあります。しかし、一口に年齢といっても、60代、70代でも30代くらいの見た目の方もいらっしゃれば、30代、40代で60代くらいの見た目の方もいらっしゃいます。年齢の重ね方は人によって異なります。同じ年齢でも体にたくさんダメージを蓄積してしまっている方もいれば、ダメージをためずに過ごしていらっしゃる方もいます。そういった方は、若い気持ちを持っている方が多いように感じられます。周りにはついつい年寄り扱いしてくる人もいますが、あまり気にする必要はありません。また、「年だから」という言葉が口癖になっている方は、その口癖をやめるように心がけましょう。いつでも10代、20代のような若い気持ちでいれば、自ずと体も気持ちについていきます。

体調不良の影響

がん治療をし始めたら白内障が進行してきた、という方や、入院治療をした頃から見えにくくなってきたとおっしゃる方がいらっしゃいます。このように体調不良によって白内障が進行してしまう場合もあります。なぜなら、目は体の一部だからです。
自分ではどうしようもない病気もたくさん存在しますが、自分でも対応できることは存在します。例えば、体調管理や血圧管理などです。体重と白内障にも実は関係があります。体重が10年で24キロ以上増加した人は1.3~1.5倍ほど白内障になる可能性が高まるといわれています。このように急激な体重の増加や逆に痩せすぎもよくありません。体重の指標として、BMIがよく使われているのを目にすると思います。この数字が、30より高い人や16より低い人は白内障になる可能性が高くなるといわれています。このBMIの数字を参考にご自身の体重管理について気を配るようにしましょう。

目の病気にはたくさんの種類が存在します。特に炎症系の病気は早めに治療しておかないと、白内障の進行を早めてしまう場合があります。ぶどう膜炎という病気がその1つです。しかし、炎症だけが発症している場合は、だほど見えづらくないため眼科を受診することなく放置してしまうことが多くなってしまいます。同様のことが糖尿病にも言えます。例えば糖尿病の場合、1.6~2.3倍の確率で白内障になるといわれています。つまり、体の不調は確実に目に関連してくるのです。

20代、30代の方でも血糖値が悪ければ白内障になってしまい、手術をする必要が出てきます。皮膚科で目の周りにステロイドを使っている、内科などでステロイド系の飲み薬を服用している場合も注意が必要です。ステロイド系の薬は白内障の原因となります。糖尿病を患っていたり、ステロイドを眼科ではないところでもらっている場合には眼窩で定期的に白内障に関して診てもらう必要があります。また、先生は伝えたつもりになっていても、それがしっかりと患者に伝わっていない場合もあります。もし、糖尿病なのに眼科への受診に関して先生から何も伝えられていない場合は相談してみてください。

白内障になることを防ぐには、普段の目の使い方にも注意を向ける必要があります。近くでものを見る作業が多いと、近視が進み白内障にも悪い影響を与えます。軽い近視で1.6倍ほど、強い近視ともなると12倍ほど白内障の確率が上がるといわれています。このように近視と白内障は密接な関連性があります。そのため、まずは近くでものを見ることをできるだけしないようにしましょう。最近ではスマートフォンなども普及しており、ついつい近くでものを見てしまうことが多くなりがちです。本に比べてスマートフォンは近づけやすいということも分かっています。あまり近づけて見ないように心がけるだけで、近視の進行を止めることができ、白内障も予防することができるのです。特に目の周りの怪我は、白内障になりやすくします。バトミントンのシャトルが目に当たった、殴られた、棒がささったなどということで急に白内障になってしまうこともあります。そして怪我による白内障は、手術をしなくてはいけなくなった場合にも、手術を難しくさせます。もし怪我で白内障になってしまった場合に気をつけたいことがあります。

目に対する怪我

目に対する怪我というと、ボクシングなどのスポーツを想像しますが、実際にはむしろ作業中に目にものをぶつけたという方の方が多いのです。日曜大工をしていた際に目に板をぶつけたり、山登り中に枝にぶつかってしまったなど、日常と少し違う動作を行った際に怪我をしてしまうのです。そのようなときには、防護メガネをかけるなどして目の怪我を防ぐことができます。

毎日の運動も白内障をよくしていくには重要です。たくさんある運動方法の中でも、有酸素運動が適していると思います。激しい運動は必要ありません。軽い運動でいいのです。ウォーキングや水泳、ジョギングといった日常でよく行われる運動が有酸素運動にあたります。一度にたくさん運動するのではなく、少しの運動でいいので毎日続けるようにしましょう。また、無酸素運動にあたる短距離走や筋力トレーニングなどの激しい運動は大きなストレスがかかってしまいます。軽い運動を毎日楽しんで行うことが重要なのです。

しかし、忙しくてなかなか毎日運動する時間がなかったり、運動が億劫に感じる方は、普段のちょっとした行動を自分で行うようにしましょう。ロボット掃除機を使わずに、自分で掃除機をかけたり、荷物を自分で持つといったちょっとした行為も運動となります。

ついつい目をこすってしまうという習慣も白内障になる可能性を高めます。表面をこすっているつもりでも目は柔らかいため、大きくへこんだり、ゆがんだりしてしまいます。こういった小さなダメージが蓄積していき、白内障を進行させるのです。ある方は民間療法で目の周りをマッサージしてもらっていました。しかし、そのマッサージが目に有害で、目を押してしまっていたのです。そのため白内障が悪化してしまいました。

しかし、目をこすることが目に悪いのであれば、目がかゆい場合はどうするのかと疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。そのような場合には目を冷やすようにしてください。冷やすとかゆみはおさまります。この目をかくという行為を強くしてしまいがちなのが、アトピーやアレルギーです。私は気をつけているから大丈夫だと思っても、意外とそうではありません。アトピーやアレルギー(花粉症など)は意識せずとも掻いてしまっているのです。特にアトピーの場合、アトピー性白内障と呼ばれるほど白内障が特徴的に現れます。目を掻くことで引き起こされる白内障は怪我による白内障と同じです。また小さなダメージが蓄積されて発症しているので、目のいたるところが傷ついています。そのため、白内障手術が難しくなってしまう場合もあります。


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他の目の病気との関連

白内障と緑内障

原発閉塞隅角緑内障という緑内障に対しては、水晶体を摘出するという目的で白内障手術が有効です。原発閉塞隅角緑内障とは、目の奥行きが短いために、房水(眼内の水)の出口が狭く、だんだん水晶体が膨らむにつれて水の流れが悪くなることによって生じます。白内障手術を行うと膨らんだ水晶体の代わりに、平たい眼内レンズを移植するので、水の流れがよくなって眼圧が下がり、病気の進行を止められる場合もあります。詳しくは医師にお尋ねください。

白内障と老眼

同じ時期に進行し、症状も似ていることから混同されがちですが、白内障と老眼は全く別の病気です。白内障で最も多いのが「加齢性白内障」です。この病気は一般的に、早い場合は40代から発症し、60代で70%、70代で90%、80歳以上になるとほぼ100%の人に白内障の症状が現れます。老眼も白内障と同様に、水晶体の劣化、老化によって透明性が低下し、光の屈折が乱れ、網膜に像が結ばれず、光そのものが届かなくなります。この場合、眼鏡などで視力を矯正することは難しいです。一方で、老眼は水晶体の硬化による柔軟性の衰えですので、眼鏡などでピントを合わせれば網膜に像を結ぶことが可能です。
加齢性白内障の進行を早める日常生活の習慣としては、肉中心の食事や喫煙、紫外線や人工光を浴びることなどが挙げられます。病気の進行を防ぐためには、日常生活を見直すことも大切です。

目薬について

目薬のさし方1つで治療効果が大きく変わってきます。目薬のさし方次第では、感染症に感染して失明してしまう場合もあります。そのため、目薬のさし方についてお話したいと思います。
目薬の正しいさし方を知っているのは5%ほどの人しかいません。
「目薬をさした後に目をパチパチとする」「目薬を多くさす」などといった目薬のさし方をしている方が多くいらっしゃいます。
人間は目をパチパチすると涙が分泌され、目の乾きをなくすことができるようになっています。しかし、目薬を入れた後に目をパチパチすることで涙で目薬の成分が薄まってしまいます。そのため、目薬をさした後に目をパチパチしてはいけないのです。
目薬を多くさすほど効果があると勘違いをして、たくさんの目薬をさす人がいます。しかし、これも間違っています。目薬は1滴が30~50μlで、ミリリットルよりも小さな単位となっています。目に溜まる水分量は30μlまでであるため、目薬を1滴させば十分なのです。
では次に正しい目薬のさし方をみていきましょう。

1 手を洗うなどしてきれいにする
2 下まぶたを軽く引っ張り、あっかんベーをするようにしてそこに触れないように目薬を入れる
3 目を軽く閉じる(術後でなければ目頭を押さえる)
4 あふれたものをティッシュでふき取る
5 2種類以上点眼しなければいけない場合は、5分あけてから次の目薬をさす

手をきれいにしなければ、手に付いたばい菌が目に入ってしまいます。また、まぶたに目薬の容器の先がつかないようにすることにも気をつけましょう。まぶたに容器が触れてしまうと、まぶたについている雑菌を吸い込んでしまい、目薬全体が菌で満たされてしまうからです。
次に軽く目を閉じます。まばたきをすると目から目薬が出てしまいますし、目をずっと開けたままにしておくのは辛いので、目を軽く閉じておくとよいでしょう。目に溜まった涙は鼻を通り口の中へ流れていきます。そのため、目頭を軽く押さえて、目薬を目に溜まらせておけば、より効果的となります。
目薬をふき取る際は、目からあふれたものをティッシュなどでふき取りましょう。つい目の上からふき取りたくなってしまうことも多いと思いますが、目の上からふき取ってしまうと目に溜まった目薬までふき取ってしまうことになります。そして、目薬を2種類以上点眼する場合は、5分以上の間隔をあけるように心がけるといいでしょう。すぐに次の目薬をさしてしまうと、前にさした目薬が流れ出てしまい、効果が薄れてしまうからです。
また、目薬は食前や食後というものがないため、飲み薬に比べて忘れやすいです。そこで、目薬を食後にさすことを決めておけば、忘れにくくなります。

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