白内障と老眼を同時治療の日帰り白内障手術
❶従来の白内障単焦点レンズに加え、患者様お一人お一人の白内障の眼の状態に合わせた白内障多焦点眼内レンズ(遠近両用眼内レンズ)を多数用意しております。ヨーロッパから輸入した白内障多焦点眼内レンズ(遠近両用眼内レンズ)も多数ございます。白内障眼内レンズは常に進化しております。常に最新の白内障眼内レンズに対応できるように、日々研究しています。
❷白内障多焦点レンズ(遠近両用眼内レンズ)の使用により、老眼、近視、乱視の矯正も同時に白内障手術で行うことが可能です。
❸最新医療機器を完備しています。
❹白内障手術を数百例を執刀したベテランの眼科専門医が執刀します。
❺国際基準ISO評価基準適合済みの清潔な手術室です。
最新の3焦点、5焦点眼内レンズを使用した日帰り白内障手術
武蔵野タワーズゆかり眼科(医療法人社団Luce三鷹)では、最新の3焦点眼内レンズ、5焦点眼内レンズを使用した日帰り白内障手術も可能です。(単焦点眼内レンズを使用した日帰り白内障手術も可能です。)
日帰り白内障手術において近年、多焦点眼内レンズ(IOL) が増加しています。しかし 多焦点眼内レンズ(IOL) は、2焦点眼内レンズ(IOL) が主に使用され、近くと遠くの2カ所の焦点のみで、焦点の合わない箇所はメガネによる矯正が必要です。そして、近年、この問題を解決するために参照、3焦点眼内レンズ(IOL) が登場し、日本国内において徐々に使われるようになってきています。3焦点眼内レンズ(IOL)は、全て回析型 眼内レンズ(IOL) です。日本国内で最も使われている 3 焦点眼内レンズ(IOL) の特徴は以下の通りです。
日本における白内障手術での多焦点眼内レンズ(IOL)を初めて使ったのは、AMO社の屈折形に多焦点眼内レンズです。その当時、眼内レンズの素材は、ポリメチルメタリレートであったので、術後、乱視の発生する問題もありましたが、その後、この素材がアクリルとなり、小さい切り口で眼内に導入できる 多焦点眼内レンズ(IOL) が日本国内でも初めて承認されました。また、その後、 多焦点眼内レンズ(IOL) を使用した白内障手術は、高度先進医療に指定されると、さらに、この 多焦点眼内レンズ(IOL) による白内障手術は広く行われるようになりました。
多焦点眼内レンズ(IOL)は多焦点ではありますか、基本は2つの焦点による眼内レンズなので、近くと遠くの2つの焦点のみで、焦点のない箇所はメガネが必須となります。近くと遠くに焦点を合わせた多焦点眼内レンズ(IOL)の場合、中間を見る際にメガネが必要となることが多いのです。また遠いところと中間点の2つに焦点を合わせたに多焦点眼内レンズ(IOL)の場合は、手元の作業を行うときにメガネが必要となります。
メガネのかける必要をさらになくすために、ベルギーの会社から3つの焦点を合わせる3焦点眼内レンズが発売されました。その後にドイツとアメリカからさらに新しい3焦点眼内レンズが発売されました。そして、他の海外のメーカーからの3焦点眼内レンズが発売されています。これらの3焦点眼内レンズは形式としては回折型多焦点眼内レンズ(IOL)となります。
回折型多焦点眼内レンズ(IOL)ですが、その設計としては。回折格子を用いて光を異なる焦点に分けると言う理論になります。回折格子に入った光は、次数に応じて回折角度が異なります。回折型多焦点眼内レンズ(IOL)は任意次数に光を集中させる為、回光格子の間を斜めにします。回折型多焦点眼内レンズ(IOL)は、この方法で焦点をつくります。
3焦点眼内レンズ(IOL)の設計ですが、異なる2つの焦点を組み合わせ、そしてその内の1つは回折パターン内に収束するのです。一般的に2焦点眼内レンズ(IOL)は20%が光のロスを発生すると言われています。しかし回折型多焦点眼内レンズ(IOL)は、2多焦点眼内レンズ(IOL)より光のロスは少ないのです。